扁桃腺の熱
扁桃腺と発熱が密接に関係している事は、多くの人が
知っているでしょう。
扁桃腺が腫れる=風邪をひく。
この腫れや炎症が、風邪の時に熱を出させる原因の一つ
なのです。
もちろん、風邪の場合でも扁桃腺とは関係のない熱も
あります。
ですが、ほとんどの発熱は、扁桃腺の腫れによるものと
考えても良いでしょう。
扁桃腺が原因の発熱は、温度が非常に高い場合が多く
痛みも伴う事がほとんどなので、かなり苦しめられる状態に
なります。
こういう場合、熱を下げるために扁桃腺やリンパの辺りに
氷を当てたりしていませんか?
実はこれ、意外にも危険な行為なのです。
扁桃腺は繊細な部分なので、氷や氷嚢などで急激に冷やした
場合、熱は下がるどころか、喉を痛めてしまう事になり、
逆効果になってしまって、熱が上がってしまう場合もあるのです。
熱を下げる場合には、リンパへ向かう動脈が密集しているような
部分に氷を当てます。
脇の下や股の付け根などの、動脈を冷やして、徐々に扁桃腺へと
繋がるようにするのです。
こういう事からも、扁桃腺と熱の関係というのは、とても密接な
ものだと言えるでしょう。

